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科学の本の読み聞かせ会「ほんとほんと」

所在地 東京都東久留米市
メンバー数 6名

ほんとほんとの活動事例

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平成21年6月27日(土)、東京都品川区の区立伊藤小学校にて、区内幼稚園・保育園、6園合同のPTA研修会が行われました。この企画は、科学の本の読みきかせグループ「ほんとほんと」副代表の土井美香子さんが講師を務められ、メンバーの5名がお手伝いされました。

今回のお題は食育をテーマに、「おいしいを楽しみましょう」! 会場には、品川区図書館から貸し出された約100冊の本が並べられています。「ごちそう」「お弁当」「旬を感じる」「行事会」などのテーマに分けられた本がずらり。開始前には親子で本を読む姿も見られました。

まず、土井さんのお話はわらべうたから始まりました。 そう、昔から歌われているわらべうたにも、もちろん食べる動作はたくさんあります。にぎりぱっちりたてよこひよこ♪  かくかくかくれんぼ♪ ちちこことまれ♪ どてかぼちゃ♪など、たくさんのわらべうたを一緒に楽しみます。子どもたちだけでなく、お父さんやお母さんも笑顔になりました。土井さんは『あかちゃんのごきげんがよくなる12のわらべうたえほん』(ハッピーオウル社)を紹介し、ぜひお家でも一緒に楽しんで、とアドバイスをくださいました。

会場の雰囲気が和んだところで、土井さんは、与田準一さんの詩「ミルクをのむと」を朗読しました。朗読に合わせて、紙皿を2枚組み合わせたしかけを使って、「ぼく」がミルクを飲んだり、卵を食べたり・・・、簡単なしかけですが、まるで本当に食べているようです。


子どもたちは早速挑戦、上手にできました。ミルクは、ちゃんとぼくのおなかに入ったかな?他にも何を食べちゃおうかな?

食べるときには、味覚だけでなくて嗅覚も働いていますね。『このにおい なんのにおい』(柳原良平 作、こぐま社)が紹介されると、なんだか口の中によだれがでてきます。

次に、これは何だろう?と持ち出されたのはバナナの葉っぱ。バナナは暑い場所で生るのですね。『バナナのはなし』(伊沢尚子・文 及川賢治・絵 福音館書店)や『バナナ』(斉藤雅緒・絵 フレーベル館)などを紹介しながら、いつも食べているバナナをじっくり観察します。バナナの木は地上に見えている部分だけでなく、地下茎が発達しているのですね。みょうがやしょうがと同じと聞いて驚きました。

「いつも食べているものの中には種がたくさんあるのですよ。種の音を聞いてみよう」、と用意されたのは、いくつかの小さな缶。身近な種はたくさんあります。ゴマ、けし、ポップコーン、山椒、コーヒー、小豆、こしょう、米。すべて音が違うので、子どもたちはじっくり考えていました。缶の裏には印がついていて、ふたをあけなくても中身が分かるようになっています。子どもが誤って口に入れないように工夫がされているのですね。

さて、最後はみんなでお弁当づくり。参加者それぞれにお弁当箱とたくさんのご飯やおかずも用意されました。といっても、実は土井さんが用意したのは、印刷された写真やイラストです。洋風?和風?どっちがいいかな?みんなの好きなおかずはあるかな?と会場は大盛り上がりです。


初めてのハサミにドキドキしながら、上手におかずを切り抜いています。


「いつもは苦手な野菜をたくさん入れてる!」とお母さんはびっくり。


貼るのに夢中です。本物のお弁当みたい」とお母さん。

できあがったところで、子どもたちのお弁当が披露されました。みんな、おいしそう!
土井さんは最後に「食べるのって楽しいね」と改めてにっこり。参加した子どもたちも、保護者の皆さんもにっこりと、楽しい時間を過ごされようです。
「食べる」ことを色々な角度から捉えなおしたこの企画は、土井さんを始め「ほんとほんと」の皆さんの工夫と熱意がこめられていました。

科学の本の読みきかせ会「ほんと ほんと」とは・・・
図書館・小学校・幼稚園などで実験と読みきかせを取り入れ、科学と本をつなぐ活動を展開している。東久留米市図書館にて、「よもう!あそぼう!かがくの本」を定例開催。平成21年度子ども読書優秀実践団体 文部科学大臣表彰を受ける。

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